テクニカル分析ルール
1.はじめに
このテクニカル分析ではOmega Research社のTradeStation ProSuite 2000iを用いて、為替取引を主とするトレーディングシステムの検証を行っています
TradeStationでは、EasyLanguageというソフトウェア言語を用いてトレード戦略を記述し、任意の為替データ等の仮想取引成績を表示できます
このため、使用する為替データや分析期間、ソフトウェア言語の技術、更にはソフトウェア事態の不具合などの原因により、実際のトレードを完全に模擬できているとは限りません
2.検証ルール
@使用するデータ
各検証分析表には銘柄と使用したデータ期間を記載しますが、基データは掲載しません。これは、私が分析に使用しているデータが、私がトレードしているひまわり証券
さんのデータだからです
A基準通貨と取引単位
ソフトウェアがUSDベースとなっているため、基準通貨はUSD(米ドル)になります。また、取引は全て1万単位シングルとします。従って、USDJPYペアで1円の売買利益が発生する場合、取引単位が1万なので、1万円の利益ですが、結果は90.91USD(110円/$とした場合)と表示されています。また、この換算値は個別の分析表毎に記載しています
B手数料等
実際の取引では、手数料、スリッページ、スワップ等が発生しますが、これを全て模擬するのは大変なため、分析上は手数料のみを考慮して分析しております。これは、特に手数料が大きく影響するためであり、往復手数料は$20を仮定しています
C 使用するトレーディングシステム
システムは著作権等の問題がありますので、できる限り公開されているものや私のオリジナルを使用します。また、書籍で紹介されているものは、出典と概要を記載しますので、詳細を調べたい方は書籍の調査をお願いします
なお月並ですが、このページ及び関連ページに記載されている内容を基に取引等を実施することにより、損失が発生したり、機会を喪失したりといった全ての事項について、私は一切責任を負えません。全て自己責任でお願いします。
(注)分析結果は、一般的な基準日数等を基にしたモノとカーブ・フィッテング結果を示します。カーブ・フィッテング結果のみで判断することは危険と考えますが、十分なサンプル期間・トレード数や他の通貨ペア結果などから、自らの値を設定することは可能と考えます
このページはリンク・フリーですが、掲載したデータ及び分析結果の転用・転記はご遠慮ください
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